解放区在住氷翠 緑の閃光
【解放区在住氷翠】氷翠のお気楽日記

pythonを始めてみる。

2023-09-10

どうも、氷翠です。

さて、仕事でエクセルを多用することになってずいぶん経ちます。だいぶエクセルにも慣れてきて、だいぶ使えるようになったのは非常によいことだと感じていますが、作業自体がコピー&ペーストの嵐!

すごく面倒な作業。そして、それは長くて1日ちょっとかかる。コピー&ペーストだけなのに、こんなに時間がかかるのも、いやだなと感じていて、なんとか自動化はできないかと考えていました。

かといって、エクセルの表は、場合によっては表の大きさが変化する場合もあったり、その場合、数式が変化してしまって、使い物にならなくなる。手順を踏んできちんと表の大きさを変化させれば、問題はなく変化させることができるのだが、通常のプログラムではこれは難しい。いや、出来なくもないけど、エクセルのマクロを利用しようとすると、ファイル名が変わってしまし、マクロを保存することも出来なくなってしまう。

で、今後、いろいろと使えるようにと、行き着いたのが「python」だった。

Swiftも勉強している中で、さらに勉強を増やすのは厳しいかと思ったのだけど、とりあえず目的のことを達成させる方法でやっていこう。

今回は少し長くなりますが、このままpythonをインストールしていこう。

pythonのインストール

まずは本体になる「python」のインストール。自分のマシンに。

このときのマシンはiMacで2023年9月の時点でApple M1でメモリ16GB、macOSはVentura13.5.2という感じ。

以前にPHPをインストールする際に利用した「homebrew」を利用する。

brew install pyenv

Macのターミナルで上記のコマンドを実行。

ここで環境変数を保存して、「% pyenv 〜」で実行ができるように

・echo 'export PYENV_ROOT="$HOME/.pyenv"' >> ~/.zshrc
・echo 'export PATH="$PYENV_ROOT/bin:$PATH"' >> ~/.zshrc
・echo 'eval "$(pyenv init -)"' >> ~/.zshrc
・source ~/.zshrc

上記のコマンドをターミナルで1行ずつ実行させる。これらはこれといって何も出力しないが、これでよい。

次にpython本体のインストールしないといけない。なので、まずはバージョンのリストを出す。

pyenv install --list

その中から適度な、自分に必要なバージョンをチェックして…

pyenv install 3.11.5

これを実行。

pyenv versions

これによりインストールされたバージョンをチェックすることができる。

で、今度はそのバージョンを標準で使えるようにする「% python 〜」という感じにするため

pyenv global 3.11.5

とする。これでpythonのインストールが完了した。

seleniumのインストール

これは最終的に使うものではないのだけど、ブラウザを操作するためのライブラリなので、使えるようにして置こうかと。

pip install selenium

これを実行します。

あと、調べていくと、以下もインストールすることにw

pip install numpy
pip install scipy
pip install matplotlib
pip install Pillow
pip install ipython

という感じで準備が完了。

テスト

from selenium import webdriver
driver = webdriver.Safari()
driver.get('https://www.google.com/')

というのを簡単に。

1行目は「selenium」を使うよっていう宣言で、ブラウザを操作する。という宣言も併せている。

2行目で、氷翠は基本的にsafariを使って作業しているので、safariを動かすというのを宣言。でもこれだけでは動かすことはできず、safariの設定から「詳細」の一番下にある「メニューバーに”開発”メニューを表示」にチェックをする。そして、メニューに出現した「開発」の下のほうにある「リモートオートメーションを許可」にチェックを入れる。

safariだとこれでOK。他のブラウザはきちんとドライバーをインストールする必要があるので、それぞれ調べていく必要はあるが。今回はこれでOKとする。

3行目ではGoogleのページを表示するという命令文。

ここから、ターミナルでテスト用のプログラムを保存しているフォルダまで移動する。

$  python ./test002.py

これで実行できる。

実際に実行。

一瞬だったが、Googleのページが表示され、すぐ消える。

それでもページが表示されているのは確認できたので、これでよしとする。

エクセル

さて、次はエクセルの操作。これに関しては「Pandas」というものが必要らしい。あと動画やらなんやらを見ていたら、「anaconda」とか「beautifulsoup4」というのも用意しておくといいようだ。

まだ、これらに関してはまだ実行できていないのだが、これから始めようと思う。

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