解放区在住氷翠 緑の閃光
【解放区在住氷翠】氷翠のお気楽日記

地震による被害。

2018-09-07

エステ利用券を使ってみた

どうも、なんとか生きている氷翠です。

どこから話そうか。そう、まずは5日(水)の夜。氷翠はいつものようにこの黒い砂漠でいつもどおり生産系のコンテンツでせっせといろんなものを生産していた。
まぁ放置で。
もちろん、戦闘もやっている。
普通のクエストに飽きた氷翠は、フィールドボスと呼ばれるモンスターと対決していたのだが、どうにも攻撃力が低いのか、自分もしなないし、モンスターも倒すことができない。そして、一体どのくらいモンスターのHPが減ったのかもわからない状態だ。なので、それも飽きて逃げ出した。
その日、再び生産型のコンテンツで放置して眠りについた。

ところがだ。

夜中の3時頃、揺れていることに気づいて眠りから覚めた。氷翠は眠りが浅かったらしく、すぐに気づいた。

「いつもどおりの地震だろう。」

そう思ってまた寝ようとしたのだが、外に人がいたのか、うるさい。そして、アパートのどこかのドアが開いたのか、物音がして、これもうるさい。

「こんな夜中に…ねろよ…」

とか文句を思いつつ寝た。

6日の朝、つまり昨日の6時頃だっただろうか、はっきりとはすでに覚えていないが、何かがおかしい感じがした。

「異世界召喚!?」

ではない。

すぐに気づいた。耳がキンキンする。音がなさすぎるからだ。氷翠はこの音が非常に嫌い。ゲームの音楽はならさないくせに、PCの音がないとだめなのだ。
そう、パソコンの音が、ファンとかハードディスクとかの音が一切ないことに気づいた。

「?なんで?」

まだ寝ぼけている。

親父から電話があったようだ。

『そっちは大丈夫か?』

何を言っているのか理解できない。何が大丈夫なんだろうか?

そう、このときに事情を聞いて初めて知った。

「停電なの!?」

まだ朝6時半だが、どうなっているのかわからない。とりあえずトイレにいくと、電気がつかない…なんとなく朝の光で用をたすことはできたのだが、PCが消えている…本当のようだ。

とりあえず着替えようかと思って、なんとなくスマホを見てみると会社の人からの電話が…かけ直すと状況を教えてくれた。

現状はどうなっているのか、わからないので、自宅待機という話を聞いたのだが、氷翠はとりあえず、会社へ向かった。

すでに数人の営業の方とか、いた。他の部門は誰もいない状態になっているところもある。すでに自宅待機という話が行き渡っているようだ。それはそれでいいだろう。
状況を説明してくれる人がいたのでw
ただ、問題は、会社は基本的に出版業なので、印刷ができないと意味がない。氷翠の部門はWEBサイトの運営なので、パソコンが使えない時点で役立たずの集団だw
しかし、そこは氷翠。氷翠が使っているのはノートPC。つまり、バッテリーのもつ限りは作業ができる。しかもネットはスマホを通して(テザリング)通信ができる。ということで、現状の情報をその人にまとめてもらい、サイト上で情報を流していく作業。

だが、次第に通信も繋がりが悪くなり、テザリングではきびしくなってきて、タブレットで作業。とりあえず諦めることなくやっていた。

そのうち同じ部門の人が出社。

話を聞くと、信号機が止まっているという。氷翠が通勤に使っている道路は信号機がないwというか、ない道を選んでいるからだ。なので、そんなことになっているとは知らなかったw

日刊なので毎日発行している会社だが、流石に印刷ができない状態なので、やむなく発行を中止。宅配の部門の人がやがてやってきて、宅配の方に連絡をとったりもしていたようだ。

お昼、とりあえず氷翠は実家の様子も気になるので、実家に向かった。

「あれ、親父は?」

「発電機が壊れたみたいで、いつの間にかいない」

と、水道関係は問題がないようなので、とりあえずご飯。そのうち親父が帰ってきたが、商品のところに人はいないが、レジがひどい人数だった。という。
まぁそりゃそうだw
レジ動かないもん。

コンビニもレジは動かないようで、電卓で頑張るところとか、中には手書きのところもあったという話だ。

途中、事故りそうになりながらも、氷翠は会社に戻り、状況をまたサイト上にアップ。会社の中でもお客様と連絡をとったりしている人もいて、ガヤガヤしていたが、早々に自宅待機の状態になった。

で、氷翠も4時半くらいには家に帰ることにした。

そこで氷翠は途方に暮れる。PCが使えない。一応ノートPCは持って帰ってきたが、臨時の更新のために持って帰ってきたにすぎない。うかつに開けない。それにゲームもできない。

「よし、寝よう。」

午後5時近くの決断。

そうして午後23時過ぎくらいに目覚める。
寝れなくなる。
何もすることがない。というか、できない。車に行こうとも思ったが、今後の心配をすると、ガソリンがもったいない。この時点でわかっていることは、最低1週間は停電のままになるかも。ということだ。
うかつに電気をつけることができない。

とりあえず外を眺めてみた。暗い。

我慢できなくなって、タブレットでhuluの動画を見てしまった。しかし、途中でネットが切れた。電波が弱くなってしまったのだ。アンテナが1本しか表示されていない。

とりあえず外を眺めてみた。異変に気づく。

「ん?遠くが明るい?なんで?」

という疑問を抱いたまま、またタブレットで映画を見始める。電波がよくなったのかな?とか思ったが、映画のあとにベッドに入ると、スマホはすでに圏外w
どうにもならないので、寝た。

いつもより早い起床で、ほんと今回の日記は「とりあえず」が多いけど、会社に行ってみた。
希望なんざ何も持たずにね。

「あ、昨日の11時くらいから電気使えるようになったよー」

って…何それ…
いろいろと状況を確認。北見の中では23時にすでに供給が始まっている地域があったようだ。それもごく一部の話でわかる。正式に供給が順次始まっているという情報が出てきたのは午前6時の情報から。夜中の3時くらいから大元になる発電所が動き始め、そこから順次動いていく感じ。

氷翠がトイレに行くときはタブレットを抱えてそのわずかな光を頼りにしていたときは、すでに普通にしていられる人もいたということだ。

そんなこんなで、昼からは通常の作業に戻っていたが、どんどん電力が供給されている地域が増えていった。まぁ、お昼の時点で一応家に帰ってみたが、氷翠の家はまだでした。

営業の方から氷翠と同じ地区にあるお店で電気のついているところとついていないところがあるという情報。ちょっと期待してみた。いや、期待なんてしちゃいけない。
と、会社の人が家の近くのお店に電話をしてくれた。

「通電してるって!」

期待していいのかな…ということで、早めの帰宅。車で近くまでくると、他の一軒家で門灯がついている家が2件ほど見えた。
もしかして?
アパートの前を通ったがよくわからない。しかし、近くの街頭がついている。これは確定じゃないか?

そんなわけでウキウキで家に帰ると、家の中、電気全開だよ。寝室以外は電気をつけている人なので、煌々としていた。
トイレも電気がつくよ!(トイレ重要。

ようやく黒い砂漠ができる。(そこも重要。

現在、一戦闘終わって生産コンテンツ中。

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