MacでmySQL
2018-05-03
どうも、氷翠です。
前々からやりたいことの一つだった、自分のMacに「mySQL」をインストールする。
ようやくできました。
最終的に「phpMyAdmin」が動けばこっちのものです。
まず、「mySQL」とは何か?
知らない人も見ていると思うので、簡単に説明を。
要はデータの塊なんです。
膨大なデータを一つの命令文で、すぐ検索して結果として出力されるわけです。
それが「データベース」と呼ばれるもの。
通常ではプログラム言語ではなく、問い合わせ言語と呼ばれます。
そのツールの種類として、「mySQL」とか「PostgreSQL」とかがあります。
膨大なデータの塊の中から、特定の結果を取り出すというのは、なかなか時間のかかるものです。
例えば、Googleで検索しますね。その検索結果というのは、データベースの中に保存されている情報なのです。
でも、反応は早い。しかも日本語のサイトだけでなく、英語のサイトとかもあるわけで、その結果がすぐさま見られる。
データベースというツールのなせる技なのです。
氷翠はこのデータベースのツールとして、「mySQL」を好んで使っていますが、Macでは標準ではなく、後からインストールすることになります。
しかも、なかなかできなくて、調べてみて、その手順通りにすすめてもなかなかできませんでした。
そのときの手順です。
まず、「Homebrew」というサイトに行きます。
インストール用パッケージなんですが、これがあれば楽にインストールできるよというものです。
そこで書いてある通り、まず、このパッケージをインストールします。
/usr/bin/ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"
サイトにも書いてありますが、まずはMacのアプリケーションにある、「ターミナル」を起動します。
氷翠はそこそこ、この「ターミナル」を使うので、ドッグにあるくらいですが、通常アプリケーションフォルダのユーティリティの中にあります。
これでインストールが完了したら、
brew install mysql
というのをターミナルにコピーして実行します。
とりあえず、これでmySQLのインストールが完了します。
mysql.server start
このコマンドでmySQLが起動します。
ここまでは簡単なんですよ。
手順通りにやったら問題はないはずです。なかったんです。
mysql_secure_installation
このコマンドではセキュリティ関連の設定をするよ!ってことらしく、パスワードを入力してって言われます。
このパスワードは後の「phpMyAdmin」でログインするときに使うので、メモしておくといいでしょう。
大英文字小英文字、数字を含めた8文字以上のパスワードとなります。
失敗すると、何度でも入れ直せって言われるので、注意しましょう。
確認のためにもう一度入力してほしいとなるので、同じパスワードを入力して完了です。
今回、「phpMyAdmin」が最終的な目標となるので、サイトから最新版をダウンロードし、それをlocalhostで動くように設置します。
そのままローカルに設置した「phpMyAdmin」にアクセスし、ログインしようとしてもだめです。
「mysqli_real_connect(): (HY000/2002): No such file or directory」
こんな感じのエラーが出てきて、ログインさせてもらえません。
なにがおかしいのか?
「設定ファイル」をいじっていなかった!
ということで、「phpMyAdmin」のフォルダにある「config.sample.inc.php」をその場で複製します。
ファイル名を「config.inc.php」に変更。
次にターミナルに行き、
mysql_config --socket
を入力。
その結果、「/tmp/mysql.sock」とかいうのが出てくるので、そのパスをコピーします。
で、先程の「config.inc.php」を開き、
$cfg['Servers'][$i]['connect_type'] = 'socket'; $cfg['Servers'][$i]['socket'] = '/tmp/mysql.sock';
この2行を追加。
一応、似たようなものが他にないことを確認しておきます。
では、もう一度「phpMyAdmin」にアクセスしてログインしてみると、成功しました。
これで、氷翠としては、やっと次の段階に入れるw
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